圧力鍋を買った時・買うに考える事といえば、
- 角煮を作る
- 煮物を作る
という事がほとんどなのではないでしょうか。
時間がかかる事が時短で簡単にできる、というのが圧力鍋の魅力ですよね。
でもあんまり豚の角煮作ってくれないよね
そんなに頻繁には作れないよ
圧力鍋、と聞くと思い浮かぶ有名な料理は毎日食べるにはちょっと厳しいものばかり。
でも、それじゃあ折角買ったのにもったいないですよね。
なので、我が家では普段の調理時間を短縮する為に、様々な物の下処理を圧力鍋でしています。
お肉の下処理にガンガン使うようになりました
- 茹で鶏・茹で豚を大量に作る
- 野菜は皮を剥いただけで茹でる
冷蔵庫で冷凍庫で保存して、使いたい時にさっと出して使っています。
週末にまとめてやっておけるので、
平日に時間がない・料理をするのが面倒くさい
という気持ちが楽になるのでオススメです
圧力鍋はあると何かと便利

圧力鍋を決めた基準
ガスと電気タイプとで悩んだ結果、ガスにしました
ガスの圧力鍋にした理由
- 電気タイプよりガスの方が安かった
- 電気タイプを置ける場所が無かった
- ガスの方が火力調節などがしやすいと思った
などの理由です。
- 火を使わないから安心
- ガスタイプより音が静かめ
- 決まったコースのボタンを押すだけでOK
電気圧力鍋にするか、悩みまくりました
圧力鍋を普段使いする事のメリット
- 買っでおしまいの置物にならない
- 休日に作っておけば平日のストレスが減る
- 平日の料理が楽になる
私は普段こんな使い方してます
- 肉を塊で茹でる
- 根菜をぶつ切りにして茹でる
- 茹でた後の汁で美味しいスープができる
- スープを元にしてカレーやうどんも美味しくできる
お肉は安い時にまとめ買いして使っています。
いかに素敵な料理を作るか、というよりもいかに圧力鍋を置物で終わらせないか、を重点においている人間です。
せっかく高いお金だしたのに豚の角煮数回作って終わりなんてもったいないじゃないですか。
もっと楽に使い倒してやりましょうよ。
豚の角煮を作った時は・・・
残った煮汁で炊き込みご飯にしてます
豚の角煮をめったにやらない我が家では、残った煮汁ももったいない!ということで、角切りにしたニンジンなどと一緒に炊飯器で炊き込みご飯にしています。
細かく残った豚の角煮も綺麗に美味しく食べられるし家族には好評なんですが、塩分とカロリーが気になるので頻繁には作れません。
普段使いできる圧力鍋の使い方
うちでは鶏ムネ肉と豚肉の塊を大量に茹でてます
茹で鶏や茹で豚にして、日々のご飯はもちろん、お弁当にも入れています。
冷蔵庫に入っていれば、さっと朝ご飯にも使えるので何かと都合が良いのでオススメです。
茹で鶏を作る

- トリムネ2㎏
- 酒300mlくらい
- 水→かぶるくらい
を全部圧力鍋につっこんで加圧します。
持っている圧力鍋の調理時間を参考にしながら、加熱しています。
冷ましてから袋に入れて空気を抜いて冷凍して、半月~1ケ月で食べきっています。
フォークで刺して塩を揉むとしっとり柔らかでジューシーになる、という話もありますが
我が家は塩味をつけてません
塩味がついていると、他の料理に使った時にしょっぱいって感じる事があったからです。
茹で豚を作る

- 豚肉1.5㎏くらい
- 300gくらいの塊に切り分けて
- 料理酒300mlくらい
- 水→かぶるくらい
を全部鍋に入れて部位にもよりますが、約25分くらい加熱しています。
豚肉は茹でても型崩れしない豚肩やモモなどが主です。
こちらも特に塩をまぶしたりしません。
焼いたり、どんなアレンジも利かせられて便利です。
根菜を茹でる
特にニンジンを茹でるととっても甘くなって美味しいです!
タマネギやジャガイモ、かぼちゃなどは加圧時間が必要以上にかかると溶けてなくなってしまう事もあります。
が、ニンジンはわりと姿を保ってくれています。
すごく柔らかい上にニンジンの甘みが引き立って、あとはちょっと醤油やめんつゆとバターを少しを軽くかけてレンジでチンするだけでも美味しいです。
逆に考えると、野菜がくったくたに柔らかいスープを作りたいの!という時には長めで加圧するとイイカンジになります。
茹で鶏・茹で豚の活用方法

茹で鶏のアレンジアイディア
私はよくスライスしてサラダにトッピングして食べています。
ごまダレやキムチだれ、ポン酢など何でも合います
- ゴロゴロに切って親子丼にする
- バラバラにさいて棒々鶏にする
なんて事も簡単にできます。
フライパンで焼いて照り焼きチキン風にしてみたり、シンプルに塩コショウをふりかけてみたり。
シチューや汁物の具材にしても便利です。
茹で豚のアレンジアイディア
こちらも食べるときはスライスにしたり、塊のまま調味料で煮てみたり、
野菜炒めに入れたりしています。
砂糖醤油でサッと炒めて、即席のチャーシューにもなります
肉の下ごしらえが済んでいる状態になるので、日々の料理がめちゃくちゃ楽になりました。
キャベツの千切りの上にスライスした豚肉をのせ、ニンニク醤油を掛けて食べる、というのも美味しいですよ。
茹で汁も立派なスープになる
鶏ムネ肉や豚肉を茹でた後の汁がとても濃厚なスープになります
肉の旨味が出ている茹で汁をそのまま捨てるのはもったいない!
ので、カレーやシチュー、スープに使っています。
特に、うどんやラーメンのスープにするとすごく美味しいです。
茹でた根菜の活用方法
- 調味料を加えて煮物にする
- おでんにする
- 温野菜サラダにする
- お肉を加えてスープにする
- カレーやシチューの元にする
などなど、根菜を茹でただけでもその後の料理の幅が広がります。
野菜を茹でた後のスープにコンソメを入れるだけでも美味しいのでオススメです。
市販のおでんの素で汁物をよく使ってます
もし失敗しても大丈夫!
そのため、慣れていない時は加圧時間が長かったり、短かったりで失敗してしまう事もあります。
加圧しすぎて柔らかくなってしまったら
鶏ムネ肉も豚肉の塊も、加圧時間がながすぎるとかなり柔らかくなります。
繊維でバラバラになってしまう場合があったり・もさもさになる事も。
そんな時はコーンビーフやツナ缶を使う時の要領で使ってしまいましょう!
味付けをしていなければ、基本的に素材の味しかしません。
そのため、大抵の料理にアレンジすることができます。
正直、失敗してぐずずぐになっても、カレー・シチュー・ミートソースなどにできるので、どうにでもなります。
野菜がぐずぐずになったカレーは、野菜の甘みが良く出てるので凄く美味しくなります。(実体験)
加圧時間が短かったら
- 加圧時間が短くて固い
- 火がきちんと通っていなかった
再度加圧すれば問題無しです
圧力鍋で加熱するのめんどい、と思ったらフライパンでもオーブンでも活用して火を通してしまえばストレスはありません。
次回圧力鍋を使う時に加圧時間を増やせば良いんです。
最後に
週末に食材のストックを作りたいけど、作れる料理が決まってるストックを作るのは抵抗がある!
家にある圧力鍋で効率良く時短できるようにしたい!
と考えている私の圧力鍋の使い方について語ってみました。
茹で鶏・茹で豚があれば日頃の料理を時短&ストレス軽減できるので本当にオススメです。